教室通信

MTAGBコンサート終了!

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みなさん、こんにちは。いかがお過ごしですか?

Kubota Music Studioの久保田よしえです。

すっかり寒くなり、落ち葉がいっぱい、

先週は早々と初雪まで降ったボルチモアです。

 

写真は、先日、11月11日にCCBCのホールで行われた、MTAGB(Music Teachers Association of Greater Baltimore)主催のスチューデント・リサイタルの時に、当教室から参加した7人の生徒さんたちとの記念写真です。

みんな、とっても頑張りました!

終わった後の開放感と、弾ける笑顔は、本当にのびのびとした子供らしさにあふれていて、見ている私もホッとします。

どの生徒さんも、毎回、着実に成長し、進歩していて、私はとても嬉しく思っています。

私が、いつも一番大切に思っていることは、技術の習得だけでなく、ピアノのレッスンを通して、生徒さん一人一人が、自分自身に誇りを持って、人間としての自分を表現できるようになって行くこと。

毎日忙しいスケジュールをこなしている現代の子供さんたちにとって、お稽古事にコミットして行くというのは、とてもエネルギーのいることですが、日々のお稽古が、それぞれの生徒さんの生活のルティーンとして浸透し、その一つ一つの小さな積み重ねを通して、結果的に、日常的に楽譜を読んだり、指を動かしたり、一度にいろんなタスクをこなすピアノ演奏という行為が、脳を活発に動かすことにつながっていたり、一回一回のステージで「やればできる」と言う小さな成功体験が積み重なって、自信につながっていったり、たとえ失敗を経験したとしても、それで諦めたり投げ出すことなく、次はもっと思い通りに演奏できるようになろうと思える、人間としての心のしなやかさの成長に繋がっていたりします。

生徒さんそれぞれの小さい頃から、私も一緒に成長を見せていただいていることが、ピアノ指導者としての、一番の幸せです。

 

 

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